絶望OLちゃんの超推し株の百度(バイドゥ)を分析したいと思います!
絶望OLちゃん!ぼくもバイドゥ推しだよ!
誰やオマエ・・・
百度(バイドゥ)って何の会社?
検索エンジンで中国トップシェア
百度(バイドゥ)は中国トップシェアの検索エンジン「百度」(社名と同名)を運営している中国のネット起業として知られています。
中国のGoogleってよく言われているね!
Googleのパク・・リスペクトして伸びてきた会社やな
パクりなんかじゃない!
だからお前はなんなんやマジで・・・
SimilerWebの世界ウェブサイトランキングによると、baidu.comは世界第7位のアクセス数となっています。
ちなみに中国国内だと圧倒的ナンバーワンです!
脱「検索エンジン」へ
ロビン・リーCEOは2010年代から「All in AI」を掲げ、百度(バイドゥ)はAI企業への転換すると表明しています。
そういえば最近バイドゥもChatGPTみたいなの発表するって話題になってたな
現在百度(バイドゥ)は強力なインターネット基盤を持つAI企業と自称しています。
長年のAIへの投資が実を結び、特に自動運転の分野ではGoogleのWaymoと並ぶほどの実力があると言われています。
絶望OLちゃんは百度(バイドゥ)の自動運転に賭けています!
百度(バイドゥ)の自動運転技術について
百度(バイドゥ)の自動運転プラットフォーム「Apollo」
2017年から百度(バイドゥ)は「Apollo」という自動運転プラットフォームのプロジェクトをスタートさせています。
ApolloのホームページによるとApolloプロジェクトへの協力を表明している企業は100以上!
ほとんどの自動車企業やMicrosoft、nvidiaまでおるやん・・・マ?
すでに中国国内で自動運転タクシーの商用展開が始まっている
百度(バイドゥ)によると中国の10都市で自動運転タクシーがすでに稼働しており、特に武漢では100台以上の自動運転タクシーが稼働しています。
日本じゃ考えられない世界です!
中華のスピード感エグすぎん?
EV製造にも参入
百度(バイドゥ)は中国の吉利汽車と共同で設立したJidu Automobile(集度汽車)という会社からEVを発売すると発表しています。
個人的にはEV製造よりもAIに集中してほしいです。
自動運転における中国という競争優位性
中国政府による自動運転用インフラの整備
中国には自動運転タクシーのための停留所が道路にあるらしいです!
現時点では中国政府は自動運転技術に対して否定的ではなく、むしろインフラ等を整備することで自動運転を推進しています。
自動運転は企業の努力だけで実現するのは難しいと思うので、こうした政府によるサポートがあることでより実現しやすくなると思われます。日本のように保守的なマインドの国では、自動運転のような人命に関わる新技術に対してここまでサポートすることは難しいでしょう。
Waymoなどの米国企業は中国で営業ができない
現時点でApolloの唯一と言って良いライバルはGoogle系のWaymoですが、Waymoは中国での営業を許可されていません。
元々中国はアメリカのテクノロジー企業を排除していることに加え、自動運転の営業は中国国内の企業でさえ当局の許可が必要であることから、今後もWaymoなどのアメリカのテクノロジー企業が参入してくることはほぼ無いと言えると思います。
特に自動運転みたいな先進分野は自国企業を保護してくれる気がするよね!
百度(バイドゥ)は過密な中国交通事情の中で営業を許されている数少ない企業であり、データを蓄積して更に競合を引き離すことが期待できると思います!
2023年3月現在の百度(バイドゥ)の株価
コッワ・・・
2021年から2022年にかけて最高値から1/3以下になりました。
百度(バイドゥ)は中国政府のテクノロジー企業締め付けや、アメリカでの上場廃止の恐れがあったことなどで大暴落しましたが最近は持ち直してきています。
2021年には香港市場に重複上場しているので、長期投資を考える場合は香港で買うのが良いと思います。
でもなんか下がってる今が買い時な気がするよ!
バーゲンセールだと思って買い増ししてます。
こいつら負け癖がつきすぎでは・・・
また次回の記事でお会いしましょう!
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